「令和6年能登半島地震 緊急支援募金」募金箱へいただいたご寄付の活用報告
『10th Anniversary LIVE VIEWING TOUR 2023 -Nissy Meets You-』
会場に設置していた「令和6年能登半島地震 緊急支援募金」募金箱に、
皆さんが届けてくれたたくさんの温かいお気持ちを、今日12月15日現地に届けてきました。
現在も現地で活動されている[災害NGO結]様にご相談し、
支援物資として以下をお届けしました。
【支援物資】
・ヒートテック(インナー)
・ヒートテック(タイツ)
・こたつソックス
厳しい冷え込みが続く冬に、防寒対策のアイテムを必要としている人が多く、
特に下着や足周りのアイテムが少ないということを伺い、お届けしました。
・保湿用クリーム
冬で肌が乾燥しているので、身体にも使える保湿クリームがあったらと伺い、お届けしました。
・お菓子の詰め合わせ
子供たちにクリスマス会を開きたいとのことで、お菓子の詰め合わせをお届けしました。
結の方から、NEP会員、Nissyのファンです。と記載の方から継続的に今も支援物資が届いてると嬉しい報告を聞きました。
支援の輪が広がっていること、感謝とともに
ますます広がることを願います。
なお、皆さんからお預かりした寄付につきましては、
今回の支援物資のお届けをもって、
「12,065,323円」全額を支援に活用させていたただきました。
今回被災地に支援ができたのは皆さんのおかげです。改めて感謝申し上げます。
また、今回はピザーラさんのキッチンカーもご協力してくださり、
焼きたての温かいピザを一緒に配布いたしました。
ピザーラさん、ご協力いただき本当にありがとうございます。
今回は、輪島市農村環境改善センターにピザと支援物資を届けに伺いました。
また、白米千枚田で愛耕会の皆さんが会合を開かれてるということで、そちらにもお届けしました。
白米千枚田では、今年は1004枚ある田んぼのうち、約120枚でお米を収穫をしたそうです。
来年の作付けに向けて復旧を頑張っていると伺いました。
とてもありがたいことに、物資のお礼に能登のお米をいただきましたので、食べるのがとても楽しみです!興味のある方は来年の収穫時期にぜひチェックしていただけたらと思います!
そして、町野地区で唯一のスーパーマーケットの「もとやスーパー」さんにもお伺いしました。
地震で被害を受けた後も皆さん懸命にお店を営業されてましたが、9月の豪雨での浸水被害により一時休業、先日11月30日に本格的な営業を再開されたということでした。
能登半島地震の発生からまもなく1年が経過します。
9月には「令和6年奥能登豪雨」が発生し、2度の大きな被害を受けた能登地方では、今もなお大変な思いをしている方が多くいらっしゃいます。豪雨により、仮設住宅も浸水の被害にあったと伺いました。
結さんとのお話の中で、孤立してしまう人が出ないように、ふらっと立ち寄れて地域の人たちが集まれるお茶会や憩いの場で、悩みや不安、そして今後の夢などを話せる場を、今後も提供していきたいと仰られていました。
現時点でも、カフェや喫茶店を充分な環境で
営むことが難しい地域もあり
バス停などの寒さを凌ぐ環境で皆さんでコーヒーやお菓子を摘んで談笑したり、私も少しだけですが参加させていただきました。
そして、7月に訪れた際にもお伝えしましたが、
街が復興するためには観光による地域活性化も必要です。
もちろん、被害の大きな地域へ訪れることは現地の負担になりますが、
宿泊施設も徐々に再開しており、復興に向けて日々地元の方たちは前を向いています。
私のスタッフも温泉に入りたい!と輪島市に昨日から向かい、”ホテルルートイン輪島”に宿泊して温泉を楽しんだと嬉しそうに話しておりました。(私は仕事で行けなく、おいていかれました。)ホテルも綺麗で、露天風呂が大きくて、外気の寒さと温泉の温度がちょうどよく本当に気持ちよかったみたいです。
ホテルの目の前のお好み焼き屋さんにも行ったみたいで、チーズオムレツが美味しかったと。
もし年末年始に旅行を検討されている方がいましたら、候補の1つに入れてもらえたらと思います。ぜひ現地を訪れて、状況を直接肌で感じてもらえると嬉しいです。
1月の能登は、寒ブリ・のどぐろ・アンコウなどが旬なようです。
そして、能登半島の先端の珠洲岬は、日本三大パワースポットの1つと言われているそうです!
また能登に伺った際には、私も様々な場所を訪れて楽しみたいと思っています。
復旧・復興には長期的な支援が必要です。
私も引き続き色々な形で支援を続けていきたいと思います。
そして、支援の輪が広がる事を願っています。
被害にあわれた方が1日も早く健やかな日々を過ごせるよう、
心よりお祈り申し上げます。